外壁塗装業者の種類と選び方

外壁塗装業者には悪徳業者が多いと言われています。
なぜ悪徳業者が多いのかというと、「素人にとっては手抜き工事をしても分かりにくい」「素人は外壁塗装の相場を知らない」「素人は塗料や塗装方法を詳しく知らない」といった理由が挙げられます。
塗装業者にはリフォーム会社、営業会社、工務店、塗装業専門店などの種類があります。
リフォーム会社、営業会社、工務店はほとんどが、実際の作業は下請け業者に任せています。
そのため中間マージンが別途かかり、料金が高くなります。
塗装業専門店は自社職人が作業をするので料金が安くなるのが一般的です。
しかし、実際に見積もりを出してもらうと、リフォーム会社が一番安かったということもありますので、一概にどこが安いかは決めにくいです。
また、安さばかりを基準にしても、質の悪い塗料でコスト削減している場合もあるので注意が必要です。
外壁の素材はその家によって違うので、自分の家に合う塗料を見つけ出すのは専門家でないと難しいです。
まったく知識のない営業マンはいないはずですが、信頼できる営業マンはお客さんの相談や質問に親身になって答えてくれ、その家の外壁に最適な塗料などを提案してくれます。
外壁塗装というのはたとえひび割れや腐食があってもすぐに施工しないと生活に困るというものではありません。
すぐに契約する必要はありません。
安い工事費ではないので、必ず複数の業者の比較をしたほうが良いです。
複数の業者に見積もりを出してもらい、検討する方が賢明です。