屋根塗装の効果と塗料の種類


外壁塗装や屋根塗装は一軒家であれば、新築から10年を経過したあたりで、ほとんどの人が1度は検討するのではないでしょうか?新築から10年を経過しても1度も屋根塗装をしていない家の屋根を見てみると、塗装ははげ落ち、色が薄くなり、見た目も寂しい印象になっています。
特に屋根は10年以上、塗装せずに放っておくと、ある時雨漏りが発生し、屋根材や骨組みまで腐り、屋根全体を張り替えなければならない可能性が出てきます。
そうなると、費用も屋根の塗装以上の費用がかかってしまうので、タイミングを見て塗装し直しておいた方がお得です。
塗り替えのタイミングですが、色が薄くなったり、触ると白い粉が付着するようになったら、塗り替えのベストな時期と言われています。
屋根の塗装は「防水性」「防腐性」「防錆性」「遮熱・断熱」など様々な効果があります。
また屋根の色を以前の色より明るくすると、家自体が新築のように新しい印象を与えます。
屋根塗装の塗料は耐久性や価格で大きく4つに分類されます。
耐久性の低いものから順にアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素となっています。
価格も、耐久性の低いアクリルが一番安く、耐久性が上がるにつれ価格も高くなっています。
耐久年数はアクリルが5~7年、ウレタンが8~10年、シリコンが13~15年、フッ素が15~20年となっており、最近の主流はフッ素塗料やシリコン塗料です。