塗装についてのトラブル

◎ 仕上がりに関するトラブルがある

外壁塗装を行う際、専門業者に依頼することが多いでしょう。しかし場合によっては、仕上がり後に不具合をきたすケースがあります。たとえばイメージと違うなどのケースです。基本的には外壁塗装を行う前には、どのような色に塗り替えるか決定する必要があります。

しかし色見本は小さなものに塗られているだけなので、家のような広い範囲を塗ると想像と違うこともあるでしょう。トラブルを避けるためにも大きめの色見本で確認することが大切です。また太陽光に当てて色見本をいろんな角度で見ることも重要でしょう。

他にも塗装がすぐに剥がれてしまう、サビが出てくるなどのトラブルもあります。これらは基本的に施工ミスと言えるでしょう。不具合を発見した際は、塗り直しを依頼するようにしてください。また前もって、トラブルが起きた際の保証についても確認することが大切です。書面でしっかり保証が記載されてあれば、万が一のときも安心して依頼することができます。

◎ 見積もりの説明を行ってもらおう

外壁塗装の場合、お金に関するトラブルも多いと言われています。たとえば見積もりに関するものです。外壁塗装だけでなく、何らかの作業を依頼すれば必ず見積もりをもらいます。しかし見積書に「一式」とだけ記載されており、詳細な金額などがわからないケースもあるため注意が必要です。金額についての説明が一切ないような企業は、どんなに提示価格が安くても避けた方が良いでしょう。見積もり以外の金額を請求されるなどのトラブルに繋がる可能性が高いと言われています。しかし、しっかりした業者であれば基本的に見積もり以外の費用が発生する事は少ないはずです。事前に追加料金の発生がないかどうかも確認するようにしてください。

◎ 近隣には外壁塗装を行う旨を伝えるようにしよう

外壁塗装を行う場合、騒音やニオイなどが発生します。そのため近隣には事前に伝えておかないとトラブルの原因になるでしょう。前もって迷惑をおかけしますと伝えるようにしてください。施工業者が挨拶に行ってくれる場合もありますが、施工主が直接挨拶に行った方が好印象となりトラブルを回避しやすいでしょう。

また工事の方の駐車や煙草などでもトラブルになる可能性があります。そのため施工業者にもトラブルにならないような配慮を促すようにしてください。